スズキ家の隣には、Aっくんより半年くらい下の子がいるご家族が住んでおります。どうやら我が家と同様、ハハヒトリ、チチヒトリ、子ヒトリの模様。
このご家族、不安行動がある上、とても感情の起伏が激しいようだ。
夏になると窓を開けている関係上、ちょっと大きな声や音は聞こえてくるのだが、1日1回は恒例行事のように怒鳴っている声が聞こえたりしていた*1。子どもを叱っていることが多いんだけど、時には夫婦喧嘩のときもあり、ガシャンッ!なんて音も聞こえたりして、ちょっとドキドキする。
どうやら奥様は働いていない様子で、子どもと一緒にいる時間が長いせいか、ちょっとストレスを抱えているんじゃないかと思われます。特に9月10月と祝日が多く、子どもが家にいる時間が長いので、ちょっとイライラ気味だったようなのである*2。
最近は涼しくなって窓を閉めていることが多かったのだが、その窓越しにもハッキリと、オクサマのキレた声が聞こえたのである。
「あぁぁぁぁッ!!どこやったんだよッッ!!」
Aっくんを寝かしつけたばかりのワタクシ、思わずビクッとする。
「んじゃあ何でないんだよッ!どこへやったんだよッ!探してこいよ!靴はいて行ってこいオラッ!ぐずぐずしてんなよッ!」
どうやら何かがなくなったようだ。
それにしてもかつてないほどのキレ具合に、思わず心配になるワタクシ。ダンナのいる部屋にも声が聞こえたらしく、起きてみたらダンナも「おい、大丈夫か?」なんて心配してた*1。
そうこうするうちに、ますますボルテージが上がっていく。
「ないわけないだろッ!あああああああッ!ああもうッ!どこやったんだよォッ!!!(ガタンッ)」
まさか暴力では、と思うものの、子どもの泣き声はしないので*2、多分モノに八つ当たりしたのであろう。
どうやら先方は窓を開け放って怒鳴り散らしているようで、心配でベランダに出てみたらご近所一帯に声が響き渡っていた。いよいよ子どもを夜空に追い出すのではと心配されたそのとき...ッ!
急に声が止んだ。
と思った次の瞬間。
うわーっと泣く声が聞こえた。
とうとう子どもが泣き出したかと思ったのだが。
「うわーっ。ごめんね、ごめんねぇ、○○ごめんねえええ」
...どーやら、オクサマが泣いているようである。
多分、子どもがなくしたと思っていたものが見つかって、明らかに自分が置き忘れたりしていたという状況だったのであろう。ぐっしゃぐしゃに泣きながら、子どもに謝っているのだ。
いやはや、なんとも怒りも後悔も激しいオクサマである。
