おダンコ壊れちゃった

その瞬間、こんなカンジで固まったAっくん 幼稚園で泥団子遊びが流行っているようです。まだキレイな団子を作れないAっくんは、何度か「今日はお団子を作った」「でも上手くできなかった」なんて報告してたんだけど、先日、先生に作ってもらった団子に10分くらい黙々と砂をかけ続けた結果、ピカピカ団子ができたのであった。

 初めて自分でピカピカにしたお団子が相当嬉しかったらしく、ワタシがお迎えに行くと、先生がわざわざティッシュに包んで牛乳パックに入れて、壊れないようにしてくれてあったのであった。

 ワタシにひとしきり自慢し終わると、Aっくんはパパに見せるんだと言い出した。ほんとに嬉しかったんだなぁと、ホホエマシク思うものの、そんな日に限ってパパが遅い。

 Aっくんは団子の方をチラチラ見ては、パパはまだかなパパはまだかなと言ってる。なんだか悪い予感がしてきた。

 そして、ワタシがトイレに立ったその隙に、ついにAっくんの我慢の限界がやってきた。ワタシがトイレから戻ると、Aっくんは泥団子を取り出して、うっとりながめていたのであった。

 やべえ。ここでいじくり回して欠けでもしたら、どんなカンシャクを起こすか判ったもんじゃない。

 ワタシは慌ててAっくんの興味を逸らしにかかった。ポケモンのビデオを流してみたり、リンゴジュースでつってみたり、とりあえず歌ってみたり。そんな必死なワタシの気持ちが伝わったのか、Aっくんはようやくパパが帰ってくるまでしまっておくことを了承。

 しまっておこうとしたら、先生がくるんでくれたティッシュが汚れていたので、ティッシュを変えることにしたらしい*1。泥団子を左手に持ってティッシュに手を伸ばした。

 そのとき。

 ボタッ。

 ...さすが天然の泥団子。もろいです。欠けるどころか、見事に粉々でした。

 固まるAっくん。見守るワタシ。

 3秒後、腰が抜けたように尻からペタンと座り込んだAっくんは、予想を上回るショック状態で、そりゃもう大変だった。

 2時間後、ようやく帰ってきたパパに、泥団子が壊れたことを一生懸命伝えながら、またもや涙ぐむAっくん。*2

 Aっくんは、気に入ったものがあるととりあえず片手に握り締めておく性質がある。そうやって手に持っている時間が長ければ長いほど、なくしたり壊したりする可能性が高いんだということを、何度も言っているのだが、やっぱりまだ判らないのである。

 そういうわけで、今後も何度か泥団子騒動があるのではないか...と覚悟を決めているのであった。

  • *1: いらんところで神経質なのは、ダンナ似かもしれない。物事すべてに大雑把なママを見習うといいのに
  • *2: ちなみに、まだまだピノコ語まっしぐらなAっくんは、お団子のことを「おダンコ」とおっしゃいます。ダンゴムシは「おダンコムシ」。...ラブリー。

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