いやいや、入手しましたよ。アバレンジャーファイナルライブのチケット。
遊園地でやるアバレンジャーショーに何度も行こうとしながら、予定の日にちょうど雨が降ったり具合が悪かったり、日程に祟られてどうしても行けないまま放映終了が近づき寂しがっていた*1ところに、このライブのCM。しかも「出演俳優に会える最後のチャンス!」とか言ってやがるじゃないですか。なにぃ!俳優さんが来るデスかッ!
これは行くでしょう。そりゃもう何が何でもいくでしょ、スズキ家としては。
ちゅーことで行く気満々のワレワレバカ父母に対して、Aっくんはイマイチぴんとこないようで、「アバレッドに会わせてあげるから、パンツマンになろうね」とか誘い水を向けても「そうだね〜」なんて、明らかにテキトーである。むむむ。
- *1: モノゴコロついてから、ちゃんと全体通して見た戦隊モノは初めてなので、ホントに寂しいです。新しい番組の宣伝を見ても、思わず「デザインが悪い」とか「主役の顔が宝塚みたいだ」とか文句ばかりつけてしまうワタシです。
実はワタシは、今まで生きてきて一度たりとも「チケット予約」というものをしたことがない。よって、チケットを取る際のシキタリとかそーゆーものが一切わからず、「電話かけて『チケットください』って言えばいいの?」なんて義姉に聞いたりして、結構ドキドキしながら発売日を待っていたのである。
が、そんなドキドキで一般販売の25日10時を待つワタシが、Aっくんにご飯をあげながらアバレンジャーライブのチラシなんぞを見せつつ話していたときであった。
そのチラシに書かれた「21日19時 OMCカード会員専用先行予約」とかいう文字が目に入ってきた。
...ワタシはOMCカード会員である。
時計を見た。19時10分である。
今日は21日である。
って電話だッ!
Aっくんのクチに最後のカレーを押し込んだワタシは、速攻テーブルから離れて電話に飛びついた。電話してみる。ドキドキ。オネーサンが出たら「チケットください」だと、頭の中で反復予行演習しているワタシの耳に、オネーサンの声の「録音テープ」が流れた。な〜んだ。ダイヤル操作予約じゃん。
とたんにナメた態度になったワタシだが、「時間を選んでください」と言われて、思わず電話を置いた。そういやどの回にするか決めてないじゃん。
慌ててダンナに電話...するも、お仕事中で出てくださらない。なんだよ!ワタシが倒れてたらどーすんだよッ!とか意味のない八つ当たりをしつつ、仕方ないので勝手に時間を決めることにして再チャレンジ。時間を選ぶと、今度は枚数だ。
...実家の兄家族*1も行きたいって言ってたよなぁ...。
再び電話を置くワタシ。
実家に電話して購入希望を確認、ようやく万全の準備の下に再チャレンジしようとしたころ、さすがにAっくんが退屈していた。
「ねぇねぇママぁッ!アバレンジャー遊び*2しようよぉッ!」
「ママは今、アバレンジャーに会えるように恐竜屋*3に電話してるから待ってて!」
思わず微妙に幼児を騙すワタシ。
Aっくんは固まった。
ワタシがあれやこれやピポピポ電話操作したり、声をメモったりしている間、Aっくんはおとなしく待っていた。ヒジョーに珍しいことである。そっと振り返ると...。
Aっくんの目がキラめいていた。
「ほんと?ほんとにアバレンジャーに会えるの?」ってな期待に満ちたオーラが出ている。
会わせてあげると言っても、それはAっくんにおしっこさせるためのテキトーなウソだと思っていたAっくんが、ワタシの必死な姿を見て、ちょっとホントっぽいと思ったらしい。
電話を置くと、聞いてもいないのに、Aっくんが言った。
「Aっくん、パンツマンになりたいなぁ...」
よし、がんばろう、Aっくん。
- *1: 実家の義姉は、はじめこのライブのことを知ったとき「中の人は来るのかなぁ」としきりに気にしておりました。中の人ってスタントの人かと思ってたら、そーじゃなくて、出演俳優を「中の人」と呼ぶようです。俳優が全員来るらしいと教えてあげたら、姪っ子(小1)まで「中の人くるの!?じゃあ行きた〜い!」と言ってました。...あなたたち、中の人って呼び方やめなさい。
- *2: アバレンジャーの人形を使って遊ぶことを、スズキ家では「アバレンジャー遊び」と称します。佳境に入るとアンパンマンも出てきたりして、大騒ぎになります。
- *3: 見ている人は当然知っていると思いますが、アバレンジャーの秘密基地となっているカレー屋さんの店の名前です。恐竜屋のカレー皿はオークションで8千円くらいの値がついています。ワタシもほしいです。

ウチでも昔は言ってましたよ、「中の人」って。ただしその当時、自分はもちろん、親すらも、変身前の俳優さんが変身後も演じていると思っていたみたいですが。
そうですよね、むしろ「中の人=俳優」と信じているならナットクするんですが、ウチの義姉たち、違うことがわかっていて「中の人」って呼ぶので、どーしても違和感が…。