かににちゃちゃれた

| コメント(5)

怪獣が来たかのように真剣なAっくん 寒くなったな〜と思っていたら、昨日は何やらムシムシと不快に暑くて、せっかく治った風邪もまた元気を取り戻したような気が。あ、あたまが痛い...。

 元気を取り戻したのは風邪だけではないらしく、昨日、久々に「蚊」も出現。ワタシと旦那が「あっちだ!」「あ、逃がした!どこだ!」なんてやっていたら、Aっくんも参加してきました。「あ!かに!」

 Aっくんは絆創膏が好きだ。子どもの頃ってなんとなく怪我をすると妙に威張りたくなるというか、包帯を誇らしげに見せたりするじゃないスか*1。そのせいかどうかわからないけど、小さい頃に絆創膏を貼ってからというもの、Aっくんはちょこちょこ「痛い」と言っては絆創膏をねだる。ワタシも毒になるものじゃナシ貼ってやるべ、と甘やかすので、大変絆創膏消費量の高い家庭だったのである。

 ちゃんと覚えていれば寝てる間にそっとはがすんだけど、はがし忘れてそのまま保育園に行くと、保育園でガキどもに必ず「Aっくんどうしたの!?」と聞かれちゃうのね。最初は「貼ってるだけだよ〜」って言ってたんだけど、そのうち面倒になったので*2「蚊に刺されたんだよ〜」と答えるようにしてた。すると、いつしかAっくんも「かにちゃちゃれた」と言って絆創膏をねだるようになってたのね。

 そこにある種の誤解があることに気づいたのは、やはり「蚊」を退治しようとしたときだった。

「あっ!蚊だ!」ワタシが蚊をビシッと叩き潰すのを見て、Aっくんも参加したかったのだろう。彼も架空の蚊を発見して、指差して叫んだ。

「あっ!かに!」

 ...かに?

 ワタシが首をかしげる先で、Aっくんは真剣な顔でビシッと手をたたき合わせている。

 どうやら「蚊に刺された」=「かに」+「さされた」→「かに」に「さされた」に変形してしまったらしい。

 一応「蚊だよ」って訂正はしてみたけど、未だに「かに」のままである。かといって「蟹」と混同しているかというと、そういうわけではないらしい。

 そゆわけで、我が家ではたまに「蟹に刺され」ます。

  • *1: なぜだか未だにこの心理は良くわからないけど、なんか優越感というか、いや、優越感とも違うのかな。う〜ん。ケガや病気をしたときは回りに大事にしてもらえるっちゅー学習から来る「大事にしてビーム」なんだろうか?誰か、この心理をヒトコトでビシッと決めてくれないかなぁ。
  • *2: 子どもは飽きることなく質問を繰り返します。貼ってるだけだよ、と言うと「何で〜?何でケガしてないのに貼ってるの〜」と問われ、延々と「何で何で」が続くのです。その点「蚊に刺された」ならまあ納得するらしく「ふ〜ん」で終わるから楽だったのです。

コメント(5)

かわいいですね>Aっくん。
これだから子供って好きです。

ワタシはコドモはあまり好きではない方だったのですが、さすがに毎日こんな天然の笑いを振りまかれると、カワイイと思わずにいられないです。
なんてコメントを書いてるうちにカワイサあふれてきたので、思わず寝てるAっくんにちゅーしに行ったのに、蹴られてしまいました。

注記1についての究極形態「ミュンヒハウゼン症候群」ちゅうのを特命リサーチ200Xでやってました。
優越感が快感に変わると病気になります。何事もほどほどがよいね!

ミュンヒハウゼン症候群!なんかインビな響きにドキドキしながら調べました。なるほど〜。やっぱり「大事にして(心配して)ほしいビーム」なんですね。(←略しすぎ?)
とりあえず今のところ詐称にも自傷にもいたってないので、「ミュンヒチックなキモチ」として解釈いたします。ビシッとくるひと言をありがとうございました。

 最近、我が家では「かに」が出なくなりました。Aっくんが「かゆい」というので「かににさされたの?」と聞いたら、そっと「かにちゃちゃれた」と訂正されました。
 ちょっぴりさびしいのとともに、成長をかみしめる秋の日であります。

アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261