先日岐阜へ行ったとき、ダンナの叔母さんの部屋に泊めさせてもらったのだが、暇だったので本箱をあさってみたら*1、シュタイナー教育のエッセイが出てきた。この叔母さんから、いらなくなったシュタイナーのおもちゃをいくつかもらっていたので、どんなもんじゃらほいと思って、ちょっと読んでみた。
時間の関係で前半しか読めなかったが、著者がアメリカでシュタイナー教育を実践している幼稚園に子供を入学させたときのエッセイで、そりゃもうステキなご様子であった。ワタシは遠慮しとくけど*2。
でもまあ、半分物語を読むような心構えで読んでいく中で、ひとつだけ、なんちゅーか残る部分があたのだ。
そこでは「怒鳴る」ということがないのだそうだ。変わりに子どもを叱らなくてはならないような場面では、「レーレーシー」の音階で、子どもの名前を呼ぶのだと。
Aっくん、あと3ヶ月で3歳の生意気盛りは、最近悪いことをしてたり、都合が悪かったりするときは、誰かに呼ばれても気づかないフリ、あるいは無視をするのである。おかげで振り向くまでどんどん怖い声になり、怒鳴るように呼んでもまだ振り返らなかったりすることがあり、そんな怒鳴っている自分がイヤになったりしていたのだ。
そこで、あくまでも自分が怒鳴らないようにするため、という位置づけで、「レーレーシー」を実践してみることにした。呼んでも無視して遊んでいるとき、一息おいて「あ〜○〜○〜」と呼んでみる。
するとですね、今まで完全に無視を決め込んでいたAっくんが、ひょいと顔を上げるじゃないですか。「なぁに?」なんて聞いてくる。
最初は珍しい呼び方だからかと思っていたんだけど、その後2週間ほど続けているが、まだ効果が持続中である。こちらも怒鳴らなくてもいい分、気持ちが楽になって、わりと穏やかに接することができるようになった。
これをきっかけにシュタイナー教育にのめり込む...なんて、性格的にありえないが、とりあえずこの「レーレーシー」はしばらく続けようと思うワタシである。
